相撲

「相撲おバカ小説」の傑作

書店で思わず手に取り、一度は「まあ、いいか」と買うのをやめたが、あとで思い直して購入。 大相撲殺人事件 (文春文庫)作者: 小森健太朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/11/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る こういう、リアリティを…

謙虚で豪快な「怪力男たち」

大相撲の本が読みたくなり、まだ読んでいなかったこの本を買った。 「大相撲」知ったら面白すぎる70の話 (王様文庫)作者: 下角陽子出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2017/07/31メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 著者は国技館の実況キャスターの女…

相撲の「底知れなさ」

今場所は毎日相撲中継を見ている。 13時のBS放送開始から、18時の放送終了まで、だいたい全部見る。 毎日ほぼ5時間、見続けていることになる。すでに11日目まで見ている。 面白い。 特に、どんどん取り組みが進む、幕下30番と十両15番がいい。 力士名鑑を見…

「独特のユーモア」と暴力

日馬富士の暴行問題で騒ぎになっている。 報道から見て、まあ酒癖が悪い人であるのは間違いないのだろう。 また報道から考えて、暴力も全然なかった、というわけではないだろう。 もちろん私は、日馬富士と会ったこともお話をしたこともない。でも、映像や中…

相撲の「見えていない」部分

相撲ほど、一見単純に見えて、奥深いものもないのではないか。 子どものころ、遊びでよく相撲を取った。 小学生のとき、砂場が土俵だった。 Iくんという相撲好きがいて、よく一緒に取った。彼と、好きなお相撲さんの話をするのが楽しかった。ただ彼は、体が…