繊細な気配り屋

すべての「笑い」はドキュメンタリーである

すべての「笑い」はドキュメンタリーである

放送作家倉本美津留さんのテレビ屋人生。

鶴瓶さん、上岡龍太郎さん、島田紳助さん、ダウンタウン。「普通にやったら、つまらない」という発想の人たちと、普通のテレビ番組に対しての挑戦を続ける。

テレビの定型を壊すなかで、「見る側」の実感をいつも大事にしている人。無頼派ではなく、知的で繊細な「気配り屋」だったように見える。