見えないものに敏感に

東大病院救急部のトップにいた医師の方。よく聞く言葉のようで、改めて考えると大事だなーと思う言葉がならぶ。

おかげさまで生きる (幻冬舎文庫)

おかげさまで生きる (幻冬舎文庫)

「すべては学び」

私たちは、いかなる時も試されている。

何かがうまくいかない時、自分では悪くないと思っていたとしても、客観的に見れば、どこかで自分もその原因を作っていることがある。

そう、すべては学び、だよな。

今日の、いまの、この瞬間も。

「時が解決する」

待つことがいかに貴重か、私たちはそれをつい忘れがち。

急ぐことはない。焦ることもない。答えは出すものではなく、出るもの。

クイックレスポンス、速い判断・決断も大事だけど、この考え方も大事だよな。

「余命」を頭に置く

寿命はゼロ歳を起点に発想された言葉。

中高年層は「余命」を頭に置くほうがいい。

自分も余命は長くても30年きったか。

確かに平均寿命80歳とか言うより、ピンとくる。

他人は「その程度」

あなた自身が思っているほど、周囲はあなたを気にしていない。

他人というのは、その程度。

それぞれ自分の生活があるから、あなたのことをいちいち気にしているほど、ヒマではない。

忘れがちだよなー。

ホント、そう。

みんな、そんなヒマじゃないんだから、そんな一生懸命見てないって!

いつもそう思うんだけど、忘れがち。

離婚はむしろ貴重な機会

「離婚は失敗」などと言われる。

(しかし)「うまくいかない相手がいる」という大きな学びを獲得している。

ひとりに戻るという、大きな決断も経験している。

自分の「不得手、短所」が浮き彫りになって自分を客観視できる。

そうだよな、失敗とか、成功とか、言い過ぎ。

「つかんだら手放す」

反省すれども後悔せず。

この心構えが重要。

良いも悪いもすぐに手放すことで、自分を浄化できると同時に、偏った感情に浸るクセがつかなくなる。

そうだよなー、しばられるもんなー。

「お天道さまが見ている」

良心に従って行動せよ、も同じ。

お天道さま=良心

お天道さまはどこか遠くの空高くにいるのではなく、私たちの胸の内にいつもいる。

久しく使ってなかった。

「お天道さま」「良心」をもっと使おう。

目に見えないものに敏感に

私たちに普段見えないもの、人とのご縁、霊性、おかげさま、おたがいさま、などのエネルギーに対しては敏感になることが必要。

(ただし)世の中のせわしなさには鈍感に。

ご縁、おかげさま、感謝。

敏感になるべきは、ここだけでいいよなー。

せわしなさとのおつきあいは、ほどほどに・・。

これでまいりましょう。