「自分が変化している」自覚

「脳は、自分の将来に起こる変化を、少なく見積もりがち」だという。

改めて、自分にいま置き始めている変化を考えてみよう。

50歳を超えて、まあ、老化、衰え、目がやや悪くなったよな。

深夜まで飲んで、翌日も元気に朝から!みたいなノリは、40歳を超えたころから、少なくなっている。「疲れやすくなっている」とは、また違う気もするけど、そういうことは、したくなくなっている。。

夜、早く寝て、朝、早く起きるのが、とても気持ちよくなった。30歳台までは深夜ずーっと本を読んだりするのが好きだったが、それがなくなった。20歳台では前の日が遅いと翌日の午前中は軽く全部寝ていたが、いまはそんなことできない。起きてしまう。

速く走る、なんてこと、考えなくなった。

ガンなどの高齢者に多い病気にかかる可能性は、若いときより断然高くなっている。何か、重い病気になったとして、「ものすごく理不尽!」「なんて運が悪いんだ!」などと叫ぶのは、本当はおかしい年齢になり始めている。・・でも、実際に自分がなってしまったら、そう叫ぶだろうけど。

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体の変化より、「考え方の変化」も気になるかな。

以前にくらべて、人の話を聞かなくなったかもしれない。勝手に「わかってない人だなー」とか見切ってしまうことが増えている気もする。

疲れやすくなっているせいか、面倒だなーと感じてしまうと、以前より我慢できなくなってしまっているかも。人に対するサービス精神というか、楽しませたい!みたいな思いも、減ってきているかなーと思う。

素直に、素直に・・、とか、時々思い出したように、自分に言い聞かせてはいるけれど。

以前よりは、静かな人になっているかなー。お調子者ではなくなっているのはいいことかもしれない。静かでいること自体は全然問題ないもんな。

自分は変化している。

そして自分の将来には、「自分の見積もりを超える変化」が待ち構えている。

落ち着いて、落ち着いて。

すべては、学び。